2011年05月06日

日本の家はなぜ短命なの?⑤

今日は3つ目の理由 リフォームができない についてです。

一般的にいう リフォームとは 部屋の模様替えから部屋の増築あるいは、住設備の維持管理や機器の

取り替え、屋根や外装の改修工事等をいいます。

これらは、新築時のようにキレイにしたい。古くなったから取り替えたい等、目先の理由で行うもので、

当たり前なのですが、そこには、

「家の価値を高める」という発想は残念ながらありません。

既存の建物を時代の変化に対応させ、機能・性能を向上させること で、建築物の資産価値までも高める

リフォーム 例えば、

耐震性や防火安全性を確保し耐久性を向上させるため

社会の情勢に伴って変化する建築機能の向上のため

冷暖房に費やすエネルギー節約などのため

これらを リノベーション と呼びます。

日本の家はなぜ短命なの?⑤

この リノベーション 業界の中で積極的に行っている業者はいますが、この知識サービス型の提案には

十分な知識としっかりと経験を積んだ技術者がまだまだ不足しています。

そのためか、いまだに技能サービス型のリフォームが主流となっているのが現状です。

家主も、資金面さえクリアすれば、安易に業者の提案に乗り、建て替えにとたなびいてしまうのです。

こうして、家の耐用年数はリノベーションで延長できるのに、個人的な耐用年数が短いため寿命が

短くなってくるのです。

 次回につづく

              by 千年杉建築事務所 小林正幸





Posted by せんねんすぎ at 23:29│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
日本の家はなぜ短命なの?⑤
    コメント(0)